映画 インプット道場

あさひなぐ

2019年7月29日

あさひなぐ

「あさひなぐ」的なメガネっ娘好きです

ごめんなさい。乃木坂46については、なんにも情報を持っていません。すみません。

なので、ヒロインの西野七瀬が何者かもわかりません。

ただ、メガネのにあう美少女だな、と思っただけです。メガネっ娘、最高です。

なので、ガワの話はあんまりできませんのでストーリーの中身の話をしたいと思います。

監督・脚本は、ハンサム★スーツやトリガールなどを監督している英勉さんです。

「あさひなぐ」でもファーストシーンあるある

1幕、ファーストシーンはよくある登校シーンでしたが、インパクトのある開幕となっています。

シナリオコンクーラーはファーストシーンを工夫しなさいとよく言われていますが、こういうひとひねりあるファーストシーンを書く必要があるということでしょう。

最近、学生による部活モノ映画ばかり見ていますが、ありきたりな登校シーンかと思いきや、数秒後にガツンとオリジナルのネタを入れてきていることに気が付きました。そのうえファーストシーンの意外性とキャラクターの確立が同時になされているんですね。

1幕ではひ弱な主人公・東島旭が運動部であるなぎなた部に入部する流れがあって、過酷な練習をへて正式に部員として迎えられるまでと、3年生の引退試合が描かれます。

初心者である旭がなぎなたを習うという自然な流れで、なぎなたを知らない観客にもなぎなたのルールがわかる仕掛けになっています。

この辺も部活モノの定石なんでしょうね。

そして3年生に引導を渡したライバル・一堂寧々(生田絵梨花)の登場によって、この物語の終着点がライバルとの対決であることが示されます。

思わず打倒ライバルを口走ってしまってそれをライバルに聞かれる、というありがちな展開ですが、これによって主人公・旭はあともどりできなくなります。

”焦点”は、どうやって軟弱な1年生が成長するのか、旭と2年生エースである宮路真春(白石麻衣)は一堂に勝てるのか、となります。

「あさひなぐ」合宿の2幕前半、バラバラの2幕後半

これもあるあるですよね。

部活モノだと1幕の最後で負けるか成功体験を積むことで本格的な練習に入ることが多いので、ほとんどの場合2幕前半は修業パートとなります。そして修業パートのほとんどは合宿です。鬼コーチが召喚されて鍛えられてしまいます。

ここでどうしてもガワの話をしておかねばなりません。

この修業パートへの流れを作ったのがコーチの小林先生ですが、演じているのが朝ドラ「半分、青い。」のマー君で好評を博した中村倫也。

この中村倫也の小林先生がとても軽妙で、素晴らしい。およそ台本では書かないようなことばかり言ったりやったりしているので、ほとんどアドリブじゃないかと思いますが、とにかく小林先生がとてもいい味を出しています。

さらに修業パートになると今度は、朝ドラ「マッサン」の江口のりこがしごき役・寿慶として登場。むちゃくちゃ怖い役を自然に演じていて最高でした。

そんなわけで厳しい合宿は終わり、それぞれが少し成長してライバル・寧々との再戦となります。

ここがミッドポイントとなって、2幕後半は部員がばらばらになってしまいます。

これも部活モノあるある。2幕後半は仲たがいが原因で部活ができなくなる。

小林先生がひょっこり現れて3幕の”練習試合”にいたるまでも、よくある感じな気がしました。小林先生の存在以外は。

「あさひなぐ」続編への布石なのか、どうなのか?

3幕のほぼすべては練習試合です。

練習試合には勝っても負けてもあまり意味はありません。

ちょっと盛り上がりには欠けますが、ガチの試合で負けている以上、練習試合でもやるしかライバル・寧々との対決は実現しません。脚本的には1幕で示された寧々との対決、そして勝利、という決着を実現しなくてはなりません。しかし、今のまま戦っても寧々に勝てる要素がありません。試合で負けてるんだからそれもそのはず。果たして旭は寧々から一本とれるのか? エースの真春は寧々に勝てるのか?

とはいえ、やはり練習試合でライバルに勝って終わりとなると、今度は試合で勝つところを見たいと思ってしまいます。原作は長く続く物語なので、もしかしたら次回作を作ることも念頭に入れたストーリー展開なのかもしれません。

ヒロインとラブロマンスがありそうでなかった、朝ドラ「べっぴんさん」でりゅーちゃん役だった森永悠希の存在も、気になります。個人的にはもう少し活躍してほしかった。

ので、もし続編があるのなら、私は観たいと思いました。

キャストについては演技がうまいとかへたとかはよくわかりませんので、なぎなたがモチーフのこの物語をもう一本観たいということです。

「あさひなぐ」的な王道テンプレは大歓迎

「あさひなぐ」は部活モノの青春サクセスストーリーの中では、本当によくあるストーリーになっていて、特別感というか意外性は少なかったと思いました。マー君の小林先生とか、鼻血をたらすアイドルとか、まあ少しはありましたが、王道からそれるほどのインパクトはありません。逆に言えば王道にのっとった非常に安心して観られる映画だと思います。ラブ要素は少なめですが。

やはり王道はすごいです。間違いがない。シナリオコンクーラーにとっては、きちんと確実に王道を歩けるようになることがまずは大事でしょう。私たちは、すきのない完璧な王道を歩むべきだと思います。

あと、「青春ってメンドウッスネ!」は、あまりうまいコピーだとは思いませんでした。

そこは残念です。

 

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