
「どんな手を使ってもいい?」
「長い目で見て何が大事?」

こんな方におすすめ
- ブログで収入を得たい人
- ビジネスの基本を知りたい人
- お金を得る秘訣を知りたい人
そして、この記事を読めば問題が解決します。
なぜなら、
私は複数のブログ、YouTubeチャンネルを運営しており、副業で6桁まで稼いでます。ブログ歴は2年以上、YouTube歴は5年以上です。詳しくはこちら。
ブログで稼ぎたいなら利己的になるな
ブログでいち早く稼げるようになりたいですよね。
しかし、ブログといってもビジネスはビジネスです。
ビジネスの本質部分を知らなければ、たとえ一時的に少し稼ぐことができたとしても、長続きはしません。
この記事を読めば、ビジネスで稼ぐことの本質がわかりるようになり、ひいてはブログで稼ぐことの意味も理解できます。
私は社会人経験が長いだけあって、さまざまなビジネスを経験してきました。
また、新聞記者時代に毎年数百人の経営者たちのお話を伺って、共通して感じるところもあります。
その最たるものが「利己的な戦略」は長い目で見れば損ということ。
まずはお金を稼ぐことについて考えを深めることで、ビジネスの根っこをしっかりと作りましょう。
ブログで稼ぎたいならビジネスの本質を考える
ビジネスはお金が動くところに本質があります。
もっと詳しく言うと、価値とお金を交換することです。
ちょっと具体的にすると、元値が100円のモノに400円の付加価値をつけて、500円で買ってもらうことです。
単純に価値があっても顧客の意欲が高まらなければ売ることはできません。
つまり価値を売るには買う人の心を動かす必要があります。
人の心を動かす一番の方法は、人の心で動かしにかかることです。
これは人間関係によって一対一で行われる場合と、宣伝によって広く行われる場合があります。
ここからブログの話にします。
ブログは、情報という価値を読者に提供し、広告に導くことで広告主から紹介料をもらうビジネスです。
情報に価値がなければ読者は寄ってきません。
広告先の商品がどれほど素晴らしいものであったとしても、あなたの腕が悪ければ売れないことになります。
逆に、多くの読者を集めることができれば、広告に導くことができる数も増え収益が伸びます。
そのためには記事の力で読者の心を動かすことが必要です。
あなたの記事によって心が動かされる人とは、どんな人なのか?
どんな人を対象に、心を動かしにかかるのか?
この的となると想定した人物のことをペルソナといいます。
ペルソナについては「ペルソナを正しく設定しブログ読者をファンに変えよう【初心者向け】」に詳しく書きました。
特定の読者(ペルソナ)の心を動かしたとき、お金が生まれる。

ブログで稼ぎたいなら読者の心を動かせ
本質を考えたあとは、具体的にしていきましょう。

あなたはどんな時に心が動きますか?
・嬉しい時
・怒った時
・悲しい時
・楽しい時
いろいろとあると思います。

嬉しければ笑顔になるし、スキップしてしまうかもしれません。
怒っているときには、モノや人にあたってしまうかもしれませんね。
心が動くことで行動が変わるということをよく頭に入れておいてください。
さらに一歩進めて、どんな時に購買意欲をかきたてられますか?
・安心できる
・問題が解決する
・欲求が満たされる
・コストパフォーマンス
・外観などが単純に好き
・買わないことが不安になる
などではないでしょうか?
あなたが書いた記事を読んだ人の心に動きがあれば、行動につながりやすくなります。
読者の心が動くように、うまく記事で誘導しましょう。
文章の力によって読者の心が動くということは、ブロガーにとって最大のメリットです。
しかし、その反面あなたの記事によって嫌な気持ちになってしまう場合も起こりえるのが文章の怖さです。
あなたは、読者から嫌われるような記事を作っていませんか?
確認してみましょう。
ブログで稼ぎたいなら読者に嫌われるな
稼ぎたい気持ちが強く出過ぎると、読者はその匂いを敏感に察知して、あなたのブログから離脱します。
売りたい、という心理は当然あるわけですが、その態度をできる限り消す必要があります。
売ろう、買ってもらおう、という魂胆が表に出ることは、すでに本質からずれています。
ブログビジネスの本質とは、情報という価値を提供することで読者の心を動かすことでした。
読者の心が動くから行動が起こって、利益が発生するのです。
なので、「買ってもらおう」ではなく、「いかに心を動かせるか」を前に持ってこなければなりません。
つまり情報という価値を提供することに最大限注力することが大事なのです。
あなたが提供できる情報という価値を、丁寧にわかりやすく解説する。
もし、心が動いたら広告クリックしてくださいね、無理にとはいいませんが。
というスタンスです。
自分が稼げさえすればいい。
まんまと読者を騙せれば勝ちだ。
そのような姿勢では、必ず失敗します。
なぜか、お伝えします。
ブログで稼ぎたいなら感謝の心を持とう
返報性の法則という言葉があります。
人から何かしらのギブを受けたとき「なんとかお返しをしなくては」という気持ちになります。
例えば、なにかお土産をもらったら、似た形でお礼を返したいと思いますよね。
ツイッターでいいねをもらったら、いいねを返そうと考えます。
つまり、良いことをして差し上げれば、その分のお返しをしてもらえるということ。

逆に敵意の返報性という言葉もあります。
つまり敵意を向けられれば、敵意で返すということ。
自分が稼げさえすれば何をしてもいい、という考え方は、読者に対して敵意を見せているのと同じです。
あなたがどれほど巧妙にその敵意を隠したとしても、いずれどこからかほころびがでてきます。
一時的に稼げたとしても、あなたのことを嫌いになる人が増えてしまい、結局は稼げなくなる。
人間の心を甘く見てはいけません。
逆に、あなたが読者に好かれる方法は、
読者に対して感謝し、感謝を伝える
ことです。


まず、あなたから読者に感謝の心を持ちましょう。
感謝の気持ちを持ち続けていれば、必ず通じます。
感謝を受け取った読者は、あなたのことを好きになるのです。
あなたが稼げるようになるには、
④読者の心が動いて行動につながる
↑
③あなたが読者に価値を提供する
↑
②読者があなたを好きになる
↑
①あなたが読者に感謝する
という順番が大切なのです。
ブログで稼ぎたいなら誰に対しても横柄になるな
仕事柄、多くの経営者と出会ってさまざまな話を聞いてきましたが「立派な人ほどいばらない」というのは本当のことです。
ちょっとでも「お世話になった」と感じた時には頭を下げて感謝します。
それが、食堂であっても、コンビニであっても、決して横柄な態度はとりません。
相対した人の行為にたいして、感謝の気持ちをすぐさま持てるのです。
相手には相手の人生があり、立場があり、その上での行動があります。
虫の居所が悪くて、変な態度をとってしまいたくなっているかもしれない。
にもかかわらず敵意をむき出しにされていない、という次元でも感謝できる要素はあるわけです。
要するに、相手の立場に立って物事を考えることができれば、自分本位な理屈で横柄な態度をとることはなくなります。
この「相手の立場に立つ」ことこそ、ブログで成功するためのキーポイントです。
自分本位な記事を書くこと自体、読者に横柄な態度を見せるようなもの。
読者の立場に立って、どうすれば心が動くか、に専念すること。
そうすれば、自分の記事にたどりついてくれたことすら感謝することができるようになるのです。
まとめます。
・ブログの本質は読者の心を動かすこと
・読者の心が動けば行動が変わる
・自分本位な稼ぎたい気持ちはなくす
・返報性の法則によって好かれよう
・相手の立場に立って横柄な態度をやめよう
「ブログで稼ぐは」簡単じゃありませんが、道がないわけではありません。

ブログ初心者のためにブロガーの心得を書きました。ぜひ読んでください。