
「読みやすかったと言われたい」
「役に立つ作文を目指している」

こんな方におすすめ
- "上手い”と言われる文章を書きたい人
- もっと読みやすいブログにしたい人
- 読者から役に立ったと言われたい人
そして、この記事を読めば問題が解決します。
なぜなら、
私は複数のブログ、YouTubeチャンネルを運営しており、副業で6桁まで稼いでます。ブログ歴は2年以上、YouTube歴は5年以上です。詳しくはこちら。
ブログの書き方と「文章の流れ」をプロがお伝えします
いろいろ勉強はしてきたけど、もっとうまい文章を書いて読者の役に立つブログ記事を書きたい!
そんな思いを持っている人は少なくありません。
「初心者レベルのテンプレートを頭に入れて書いている」だけでは満足できなくなると初心者レベルともさようなら。
ハイレベルな本格的な記事を書いてみたいですよね。
この記事では、文章のプロである私が、素人レベルの記事を生まれ変わらせる「文章の流れ」を丁寧に解説します。
この内容をマスターすれば、あなたも「誰でも書ける当たり前の文章」とは格の違う記事を書くことができるようになるでしょう。
私の本業はライターで、新聞記者を7年経験しフリーライターを経て大企業の”中の人”もやっておりました。
もちろん、少々の才能があるだけではなく、幼少のころから文章で生きる事を目指して文章術を学んできています。
初心者向けの解説抜きに、いきなり「文章の流れ」について解説しますので、ぜひついてきてください。
あなたも、読者から感動の声が寄せられるような記事を書いて、ブロガーとしてのネクストステージにのぼりましょう。
プロが実践している本格的なブログの書き方とは


文章には正しく伝えるための適正な順番、順序があります。
そのことを「文章の流れ」と言います。
この「文章の流れ」があるかないかが、プロの文章か、素人の文章かの違いです。
プレップ法(主張、理由、根拠、主張)などテンプレートは確かにあります。
しかし、
①アイスが食べたい
②アイスが好きだから
③アイスでしか埋められない
④だからアイスが食べたい
では、子供っぽいだけで、誰の心も動かすことはできません。
テンプレートに乗っかるだけでは、うまい文章にはならないのです。
プロが語るブログの書き方と客観的な論理展開
文章の流れと「客観的な論理展開」は切り離せない存在です。

客観的な論理展開とは、「自分だけの考えから離れて世間一般に共通した考え方を順を追って積み上げる」ことです。
そして、論理を足していくことで読者がゴールまで無事に到達できるように導くことが「文章の流れ」と言えます。
主張するゴールまでの道のりに対して、
①ゴールを示す
②なぜゴールが必要か(正しいか)理由を示す
③問題定義
④客観的事実に基づく解決
⑤ゴール到達で得られる未来
を順番に説明していきます。
個人の感情をからめずに、客観性を保つことがポイント。
いかに読み手が読み間違えをせずに確実にゴールにたどり着けるか、が最重要です。
例を示します。
①ゴールは「副業にはブログをおすすめします」です。
②理由は、
・広告市場がネットシフトを続けていること
・ブログを始めるのは簡単だということ
・最初の収入まで比較的早いビジネスであること
③ブログは楽して稼げるか?
いや、楽して稼ぐことはできない。
安易に「楽しても儲かる」副業に手を出すと詐欺被害にあう可能性がある。
④ブログは、ローリスクハイリターンといわれ、初期投資はほとんどかからない。
稼げるまである程度の期間は必要だが、市場を間違わなければ稼げる可能性は高い。
始めるのは、ほぼ誰にでもできるといっても過言ではなく、やらない理由がない。
⑤現在も稼ぎまくっているブロガーはたくさんいる。
頑張れば、あなたにもチャンスがあるのは間違いない。

ゴールである「副業にはブログをおすすめします」まで、個人的な感情を述べずに進んでいます。
この骨組みに対して、文章の流れで肉付けしていきます。
「文章の流れ」で魅せるプロのブログの書き方
文章の流れで大事なことは、読者との会話をイメージすることです。
あなたの大切な人になにか伝えたいことがあるときに、どのようにそれをうまく説明するか。
「ブログ記事を書く」とはそのようなことです。
話の流れ、もって行き方次第では、相手を納得させることもできるし、なにか行動してもらうことも可能です。
テクニックとしては、
「大事なことは2回言う」
「相手の立場を取り入れる」
「客観的事実を複数個述べる」
「より良い未来を期待させる」
などの手法があります。
例えば、あなたが「朝食はパンよりも和食が食べたい」と主張するとします。
ここでは客観的な論理展開を応用して解説します。
まずはゴールを示します。
実は、朝ご飯には鮭とかみそ汁とかの朝食がいいんだよね。
パンも悪くないけど、やっぱり朝ご飯は和食の方が好き。
次に、理由を示します。
ご飯の方が腹持ちがいいし、午前中の頑張りにつながるから。
午前中に頑張れるってことは、ライバルと差をつけるチャンスなんだよね。
問題定義で逆の立場を取り入れます。
いや、確かにパンと牛乳の方が簡単で、あさイチのスピードがあがるのはわかってるよ。
パンを焼いてバター塗るだけなら、けっこう楽だもんね。
客観的事実で解決します。
でもさ、みそ汁とか前日の夜に用意できるし、ご飯も炊飯器予約するだけだから、パン焼いてバター塗るより楽かもよ。
ご飯の腹持ちはいいし、みそ汁や納豆の健康パワーも見逃せないんだよね。
最後にゴールに到着した未来を示します。
朝から和食を食べて頑張れば、業績あがって、収入増えて、健康にもなって、いいこと尽くしじゃん。
しかも用意するのも簡単で楽なら言うことなしだよね。


「流れ」とは「順番」のこととも言えます。
この話しの流れなら、朝食がパンから和食に代わる可能性は低くないと思います。
もし、順番を入れ替えてしまったら、トントン拍子にはいかなくなるかもしれません。
客観的な論理展開の骨組みの上に、相手の考えや立場を踏まえながら感情も含めて話を進める。
最後に納得を得られるかどうかが大事なので、相手に納得してもらえているイメージを持てるまで、言葉を選び続けます。

その視点を持ちましょう。
「アイスが食べたい」の場合、あなたならどう話を展開するか、一度考えてみてください。
プロのブログの書き方と「文章の流れ」はセールストークから学ぼう
私は個人宅に訪問する営業の経験もあり、セールストークについても時間を割いて学びました。
ブログは読者に対して営業をかけているわけですから、手法も似ている部分があります。
営業の流れは、
①ゴールを明確にすること。
②顧客の満足ポイントを確認すること。
③購買意欲と問題解決を商品に結び付けること。
④不安と不満をあぶりだすこと。
⑤反論を受け止めて、解決すること。
⑥相手に最終判断をゆだねること。
というイメージです。
具体的にしましょう。
例えば生命保険を売るとします。
まず①最新の保険商品があることをお伝えします。
そして、②保険料が現在よりも安くなって内容がよくなれば契約するという言質をとります。
③現在契約している保険の問題点を見つけ、最新の商品ではそれがカバーできることを伝えます。
④現在の保険について、保険料が高いとか担当の営業マンがころころ変わるとか、不満を聞きます。
そして⑤もし契約を変えるとして、お手数をかける点と不利になる点について説明します。
そのうえで、新商品に変えることのメリットを強調し、②で確認した内容をパスしていることを確認。
⑥「いかがいたしますか?」と相手に判断をゆだねてクロージングします。
いかがでしょうか?
ブログの話の流れ、持っていきかたによく似ていますよね。
営業とブログの違いは、相手の反応を直接見ることができるかできないかの差です。
営業なら相手の話を聞いて、共感して、肯定して、納得を得ることができますが、ブログでは無理です。
なのでブログの場合は相手の反応を先に予測して、こう言うだろう、こう考えるに違いない、と先手を打つのです。
営業は臨機応変にその場で対応しなければいけませんが、ブログはロジカルに計算しつくして一度書いてしまえば終わりです。
そういう意味で、ブログは工夫すればするほど成果を上げやすいビジネスなのです。
見事な文章の流れを作れれば、読者を思うままに操ることだってできるかもしれません。
文章の流れの書き方をつかめばブログのプロになれる


もちろん基礎や基本をないがしろにしてはいけません。
もし、テンプレートでありきたりな記事を書いていることに疑問を持ったなら、一度「文章の流れ」を意識してみてください。
まとめます。
・読者に内容を正しく伝えるために「文章の流れ」を作りましょう
・客観的な論理展開を用いて、読者を説き伏せよう
・文章の流れで大事なことは、読者との会話をイメージすること
・読者視点で納得できるように言葉選びに取り組みましょう
・セールストークからも文章の流れを学ぶことができます
「文章の流れ」をマスターできれば、あらゆるビジネスで役に立ちますよ。
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