
「リライトに良し悪しってあるの?」
「具体的にやり方を教えてほしい」

こんな方におすすめ
- リライトの重要性を知らない人
- 正しいリライトについて知りたい人人
- 具体的なリライトの手順を教えて欲しい人
そして、この記事を読めば問題が解決します。
なぜなら、
私は複数のブログ、YouTubeチャンネルを運営しており、副業で6桁まで稼いでます。ブログ歴は2年以上、YouTube歴は5年以上です。詳しくはこちら。
ブログのリライトについて初心者向けに解説します


リライトを単純な記事の修正だと思っていると、いつまでたっても稼ぐことができません。
でも、具体的なリライトのやり方について、初心者向けのわかりやすい解説なんてみつけられませんよね。
この記事では、リライトの意味の解説から具体的なリライトの方法まで初心者向けに徹底解説。
全ての初心者が自分の記事を自分でリライトできるようにお伝えします。
実際に私のやり方で、もっとも稼いでいるサイトでは検索順位を上げることに成功しています。
あなたのサイトも、リライトについての網羅的な知識を得ることで、数段レベルアップすることができますよ。
初心者が考えるべきブログのリライトとは?
そもそもリライトとは、記事を編集して別のものに書き換えて刷新する技術のこと。
ブログにおける「リライト」とは、ブログ記事のテキストや画像などを書き換えて、より検索上位を目指せる内容に編集することです。
つまり、リライトの目標と終着点は、SEO効果を高めて検索順位を改善することです。
単なる誤字脱字の修正をすることや、読みやすくするために言葉を言い換えることではありません。
ここを理解していない人は、いつまでたっても初心者から抜け出せません。
なぜなら、SEO対策を前提とした記事の目標設定ができないから。
詳しく解説します。
初心者でもわかるブログのリライトによるSEO効果
すでにアップしている記事について、Googleは評価をくだしランク付けしています。
それが検索順位です。
リライトしすることでGoogleは記事を再評価します。
そして改めてランク付けすることで、検索順位に変化が表れます。
これがリライトによるSEO効果です。
優れたSEO効果を得るためには、
・ユーザーの利便性
・記事内容の品質
などの向上を考慮して、より質の高い記事に書き換えることが前提となります。
もちろん記事を修正することで、悪いSEO効果がでてしまう場合もあります。
それがリライトにおける失敗です。
・検索ユーザーの利便性を低下させてしまう
・リライトによって文章の理解を阻害してしまう
などのユーザーファーストを無視したリライトが、検索順位を下げてしまうことにつながります。


初心者でも理解できるブログリライトの手順
初心者が考えるべきブログリライトの手順は以下の通り。
①リライトするかどうかを考える
②サーチコンソールを使う
③キーワードを軸に修正する
④ライバルサイトを徹底チェックする
一つずつ詳しく解説します。
リライトするかどうかを考える
まず考えるべきは、そのリライトが何を目標としているか?
・検索順位を上げるためのリライト
・クリック率、成約率のためのリライト
・ユーザーにとって価値のあるリライト
これらの目標をとらえていないのならば、それは正しいリライトとは言えません。
もう少し具体的に言うと、書いてから3か月以上たっていない記事のリライトは、意味がありません。
なぜなら、現時点の検索順位が定まっていないからです。
また、すべての記事を書きなおすというのも効率のいいやり方とは言えません。
全く検索されていない記事をいきなり上位表示させることは、かなりの大工事になります。
それよりも、ある程度検索がある記事について、さらに上を目指すようなリライトが望ましい。
次の項目で、サーチコンソールを使ったリライト対象記事の見つけ方を確認してください。
また、上位表示されていた記事の順位が下がってしまったときもリライトのタイミング。
このように、どの記事をリライトするべきかを考えることがリライトの第1歩です。
サーチコンソールを使う
具体的にどの記事をリライトするかを決めるのにサーチコンソールを使います。
サーチコンソールを開いて以下の記事を特定しましょう。
1.検索順位が高くてCTR(クリック率)が低い記事
2.検索順位が高くて表示回数が少ない記事
3.検索順位が低くて表示回数が多い記事
4.検索順位が低くてクリック数が多い記事
1.の記事の問題点は、ディスクリプションである場合が多いです。
再度考えるべきはユーザーの検索意図で、これに合わないディスクリプションかどうかを検討します。
2.の記事の問題点は、キーワードにあります。
表現を変えるか、別のキーワードに変更することで検索流入を増やすことができる可能性があります。
3.の記事の問題点は、品質の低さです。
検索順位が低いのに表示回数が多いということは、上位の記事には検索者が意図する内容が書かれていなかった可能性があります。
記事内容を充実させることで、上位表示させることができる可能性があります。
4.の記事の問題点も、品質の低さです。
上位表示されている記事では満足できなかったユーザーが下位まで見に来ている可能性があります。
品質をさらに上げることで上位表示に食い込めば、アクセスアップが見込めます。
キーワードを軸に修正する
リライトはキーワードを軸に以下の項目を変更します。
・タイトル
・ディスクリプション
・見出し
・各本文
キーワードが入っている魅力的なタイトルになっているか再度確認しましょう。
ディスクリプションにもキーワードが入っていなければなりません。
各見出しや、見出しごとの本文にもキーワードを入れます。
ここを徹底して、かつユーザーの読みやすさを損なわないことが肝心です。
ライバルサイトを徹底チェックする
狙っているキーワードで実際に検索して、上位表示されている記事があなたのライバルサイトです。
記事は網羅的に書かれていることで、ユーザーメリット向上させることができます。
ようするに、ライバルサイトに書いてあって、あなたの記事に書いていないことがないかを確認します。
検索上位に表示されている記事は、Googleからの評価がめちゃくちゃ高い記事です。
その記事に書かれていて、あなたの記事に書かれていないことがあるということ。
それが、あなたの記事の評価を下げている原因の一つなのです。
念のために書いておきますが、当然コピペは絶対にやめてくださいね。
初心者のためのブログリライト法の実践編
早速、ブログのリライトを実践してみましょう。
サーチコンソールをみる
まずはサーチコンソールでリライト対象記事を確認します。
ここでは検索順位が低くて表示回数が多い記事を狙います。
まずサーチコンソールを開いて「平均CTR」と「平均掲載順位」をクリックしてON状態にします。
平均CTRが緑、平均掲載順位がオレンジ色に、色がつけばON状態です。
検索パフォーマンスの「表示回数」をクリックして並べ替えします。
「表示回数」が多くて「掲載順位」が10位ぐらいから20位ぐらいのものを対象とします。
私のあるサイトでは、表示回数がトップで掲載順位が9.3位という記事がありました。
これはリライトするべきですね。
検索キーワードが2語でした。
対象の記事は、ページというタブをクリックすれば特定できます。
次は上位記事のチェックをします。
検索して上位記事を確認
実際にキーワード2語で検索してみました。
検索するときは、chromeのシークレットウィンドウを使います。
公式の企業サイトが上位表示されていて、その次が私のサイトでした。
恐らくリライトしてもここから順位が変動することはなさそうです。
リライトするのは別の記事にしましょう。
別の記事では、上位表示に複数のブログが入ってきていました。
タイトルと見出しをチェック
当該ブログのタイトルと見出しをメモしておきます。
ライバルサイトをチェックするときは記事内容を全部読まない方がいいですね。
あまりにも影響を受けすぎると、真似を超えてしまう可能性があるからです。
少なくともライバルにあってこちらにない見出しがあるということは、こちらの記事の順位が低い理由になっているはず。
うまく取り入れましょう。
新しい見出し部分の記事内容については別途検索して情報を仕入れておきます。
キーワードが使えているかチェック
タイトル、見出し、ディスクリプションにそれぞれ適切なキーワードが入っているかチェック。
タイトルを変える場合は、タイトルを変更しても意味が通じるように調整しましょう。
また左寄せにしたキーワードが適切な順番で並んでいるか考えます。
この順番が入れ替わるだけで検索結果に影響するので。
記事本文を充実させる
タイトルと見出しを整えたら、中身も充実させます。
上位表示されている記事よりも文字数が多い方がいいので、文字数もチェック。
ボリュームのある記事を目指しましょう。
結果を確認してまたリライト
リライトしたら、しばらく放置して検索順位の変動があるかをチェックしてください。
上がっていたら成功で、下がっていたら失敗かも。
トライアンドエラーなので、さらなるリライトをやってみましょう。
ブログのリライトで初心者を卒業しよう
リライトを自分で考えてできるようになる。
すると検索順位を自分の意識で上げることができるようになるので、初心者とはいえなくなります。
ただリライトは試行錯誤の行為なので、正解や定石のようなものがいつでもあるわけではありません。
その点は注意して、思考停止でリライトをしないように気をつけましょう。
まとめます。
リライトはSEO効果を期待して試行錯誤する行為です。
リライトの手順は、
①リライトするかどうかを考える
②サーチコンソールを使う
③キーワードを軸に修正する
④ライバルサイトを徹底チェックする
です。
まずはやってみて結果を確認しましょう。
何度も試行錯誤してください。