映画 インプット道場

フレフレ少女

2019年7月19日

フレフレ少女

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最初にストーリーの中身の話をしましょう。

第1幕では、新垣結衣扮する百山桃子が、野球部員のエースとの電撃的な片恋に落ち、恋の成就のためにさまざまな方法を考えるが結局のところどの道もふさがっていたため、最終的に応援団に入部するという道を選びます。片恋のために、必死に部員を集め、その働きを見込まれて団長になってしまいます。

1幕ではファーストシーンがとても印象的で、よくある学校から始まるダメなファーストシーンと思わせといて、かなり衝撃的なシーンで第1幕の幕が上がるというしかけ。これはすごいと思いました。

ダメダメ部員をかき集めて初めての応援に挑むも、ダメダメ応援のせいで野球部は負け。片恋の相手はライバル校に転校してしまうという最悪の事態に。片恋は成就しません。

2幕前半では、合宿で伝説のOB軍団にしごかれて、徐々に応援団らしさを獲得していきます。その中で、野球部を応援の力で甲子園に、という焦点が明示されて、そこがゴールであるということがわかります。

2幕後半は、合宿を乗り越えた応援団の目覚ましい活躍で学校中が盛り上がり、次々と全国大会出場のクラブが誕生。野球部を甲子園にという目標まであと一歩に迫ります。

3幕は甲子園をかけたライバル校との決勝戦。応援の力は果たして野球部に届くのか。応援で勝負の結果を変えることはできるか。

男の世界、というイメージの応援団に美少女をぶち込むというだけでも面白そうな話ですが、各クラブのダメダメ部員を寄せ集めたダメダメ応援団からの成り上がりには、感動させられます。

特に応援団員がそれぞれの思いを述べ、応援する決意を語るシーンは涙なしにはみられません。

あと、ダメダメだった応援団が、スーパーかっこよくなるのにも興奮しますが、ライバル校の応援団のかっこよさにもしびれますよね。

ログラインは「片思いをこじらせて応援団に入部して団長になった地味な少女が、仲間とともに応援団魂を会得して真の応援をすることで、野球部の甲子園出場という目標を達成する物語」でしょうか。

もっと短くすると、「地味な少女が”応援団”という異物に出会うことで価値観が変わり、片恋よりも大事なものを見つける話」ですね。

テーマは「努力をもとに発せられる応援には、人を変え自分を変える力がある」という感じです。

とにかくカワイイ

中身の話はもう終わり。こっからはガワの話です。

とにかく二十歳の新垣結衣が、めちゃくちゃかわいいのがこの映画の最大の魅力です。

朝ドラ「べっぴんさん」の紀夫役の永山絢斗が、紀夫のベースはここにあったのかもと思わせるような演技をみせているのも注目です。

柄本時生もいい味を出しているし、加藤諒がその名も”釜本”という役どころでひょうひょうと出ているのも笑えます。

ショムニ、ウォーターボーイズシリーズを担当した橋本裕志さんの脚本も素晴らしいのですが、それでも、やっぱり、一番のウリは新垣結衣の存在に違いありません。

女の子らしいセーラー服、凛々しい学ラン姿、パリッとあげられたオデコ、そしてまだまだ初々しかったころの新垣結衣のいろんな表情をみることができます。

きりっとした顔でキメたと思ったら、今度は満面の笑み、泣いたり、ふくれたりしながら、”男らしく”なっていく様は、もはやカッコいい。

今ではラブコメでコメディエンヌを演じる新垣結衣は珍しくもありませんが、当時は意外な一面だったそうで、そのせいか評判はいまいち。目立った賞を獲ることもなかったとか。

しかし、当時は2008年です。今となってはむしろプレミア感のある作品となっていることは間違いありません。

全然古さを感じさせないストーリーですので、ぜひ一度ご覧ください。

 

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