「記事がだんだん似たものになっている」
「みんなと同じことを言ってる気がする」
こんな方におすすめ
- 50記事書いたところで失速した人
- 書くネタがなくて困っている人
- 書くことにマンネリを感じている人
そして、この記事を読めば問題が解決します。
なぜなら、
私は複数のブログ、YouTubeチャンネルを運営しており、副業で6桁まで稼いでます。ブログ歴は2年以上、YouTube歴は5年以上です。詳しくはこちら。
ブログ初心者が知っておくべきマンネリからの脱出法
ある程度記事を書きなれてきたころに現れる症状の一つがマンネリによるスランプです。
最初のころは書くこと自体が楽しくて、書けば書くほど腕も上がって、達成感と充実感のある日々を過ごすことができます。
しかし、記事を30記事とか50記事とか積み上げてくると、だんだん楽しい日々は失われていきます。
なぜなら、あなたが書いて、誰かに伝えたいことがなくなるからです。
そして大半の初心者は、このスランプを乗り越えられず、ブログをやめてしまいます。
しかし、逆を言えば、ここを乗り越えて100記事達成すれば、初心者を脱したことになるはずです。
頑張って、ここを乗り越えましょう。
スランプを乗り越えるためのヒントはこちらです。
①大前提は「誰に」「何を」書くか
②どこにいて「どの立ち位置」で発信するか
③大多数の人が思っていることの反対を自分で検証する
一つずつ解説します。
ブログ初心者は大前提を再確認してマンネリを脱出する
スランプだからこそ、「書くこと」の原点を見つめます。
文章を書くということの本質は、「誰に」「何を」書くかです。
ここを間違うと、自分勝手な文章になりがちですので、スランプになったらまずは原点に帰りましょう。
あなたは、あなたの読者に向けて、その読者にとって有益な情報を頑張って何十記事も書いてきました。
ここでスランプを迎えるということは、
①予定していたすべての読者を満足させてしまった
②有益な情報の引き出しがない
のどちらかの状態になったということです。
①の場合
①の場合は、新たな属性の読者を見つける方法と、あなたの身近な人をペルソナに設定する方法があります。
新たな属性の読者を見つけるには、ペルソナについての分析をとことんやるところから始める必要があります。
身近な人をペルソナに設定する方法なら、その人の困りごとにフォーカスするだけなので、少し手間は省けます。
②の場合
問題は②の場合ですね。
というかほとんどの人は②の状態だと思います。
この状態になると、どんな記事を書いても、「前に言ったことと同じ結論になる」とか「どうも同じ見出しを書いた気がする」というマンネリに直面して、筆が止まってしまします。
この原因には、インプット量が少ないことが考えられます。
一個人の経験値や情報量など、たかがしれています。
結局は情報は集めてこなくてはならないのです。
集めているうちに、「あ、この情報を必要としている人はけっこういるはずだ」と気づき、情報発信につなげることができます。
インプットとアウトプットは両輪です
そして、「この文章が意味するところは、多くの読者にとって有益だな」と感じたところはメモします。
有益な情報といっても、検索すれば簡単にまとまって整理された形で出てくるのは、すでに手あかがついています。
まとまって整理されていないものをバラバラに拾い集めることで、オリジナルな情報になり得ます。
大事なことはインプットばかりやるのではなく、つねにインプットと同時にアウトプットをしてください。
インプットとアウトプットを同時にこなしているうちに、もっと気づきが増えて、もっと記事をブラッシュアップすることが可能となります。
とくに読者(ペルソナ)について深く知ること考えることは、とても大事です。
ブログ初心者は立ち位置を確認してマンネリを脱出する
あなたは、もしかすると何か得意とすることを中心に記事を書いていて、「初心者」に対して「先駆者」という立ち位置で記事を書いているでしょうか。
読み手が初心者で、書き手が先駆者という構造は非常に記事を書きやすく、読者が中級者に成長するまで、順々と教えていけばいいわけです。
しかし、これには行き詰まりがあって、要するに先駆者であるあなたが初心者である読者に教えられることの記事の数は有限なのです。
具体的に言うと30記事も書けば、もうお腹いっぱい。50記事も書けば、同じことの繰り返しになってしまいます。
そこで提案したいのが、あなたと読者の立ち位置を変えてみるということ。
これまでは生徒に対して先生という立場で書いてきたとすると、
①初心者に教えようとしている中級者に教え方を伝える、先生の先生になるパターン
②中級者の読者に対して、中級者のあなたから情報を伝達するというハイレベルな同等の立場
③上級者を含む読者に対して、自分の困りごとを克服した体験を語る、体験発表型
などのバリエーションを考えることができます。
①の先生の先生になるパターンは生徒に対して先生になるのと同じ構造なので、ここにシフトするのは簡単です。しかしその分、行き詰まりも早いと思います。
②の同等の立場で情報を伝達する場合、これまでの初心者向けの記事に対して記事のレベルをワンランクあげることになります。
自分の実績を公開しながら、専門用語も駆使して、ある程度の信ぴょう性を出さねばそもそも記事を読んでもらえません。あなたの専門性、権威性が問われます。
あなたの記事で育ってきた初心者が、中級者になる手助けになるかもしれませんので、ちょっとハイレベルな記事に挑戦するのはおすすめです。
③の場合は、自分で実際に検証したある事柄について発表する形式なので、記事をものにするまで時間がかかります。
その意味では③が一番難しいかもしれません。しかし、これが一番読者の関心を集めるのは間違いありません。
いくつか検証系の記事を読んで、どんなことに挑戦すれば面白いかを考えましょう。
立ち位置を変更して、違った球種を、ランクの違う読者に向けて投げてみましょう。
ブログ初心者は大多数に反対することでマンネリを脱出する
もう一つ、マンネリを脱する方法は「人と違うことを言ってみる」です。
多くの人は、間違ったことを言いたくないばかりに、多くの人が言っていることをさも自分の主張のように繰り返して言ってしまいがちです。
とくにインフルエンサーと言われるような大物の発言は、いろんな人が同じことをツイートしていたりブログで論じていたりします。
インフルエンサーが言ってることだから、きっと間違いないのだろうとは思いますが、
↓これに対して本気で疑ってかかって
↓その逆を行く結論を見つけることができたら
↓あなたのサイトは業界では「異端」と呼ばれるに違いありませんが
↓読者にとっては「そういう考え方もできるのか!」と有益な情報になるはず
私は、画一的にみなが同じことを言っているのはとても変だと思っていて、わざと逆のことを言ってみたり、ちゃんと証拠をそろえて検証したりしています。
もちろん、インフルエンサーの逆のことを言ってるから「良い」ではなく、インフルエンサーと同じことを言っているから「ダメ」でもありません。
要するに誰かが言っている、もしくは誰もが言っていることを疑って自分で検証することが大事だと言っているのです。
その検証するという「行動」自体がオリジナルなのです。
視点を変えるだけで、同じことでも別の意味を持ったりします。
その気づきがスランプ脱出の糸口かもしれません。
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